2023.03.09
岐阜県本巣市T様邸 下地処理・下塗り
ハウスメーカーさんのお宅の場合、高確率で塩ビ鋼板が使われております。
適した下塗りを使用しないとタック(ベタベタ)が発生して汚れも付着してしまいます。
その前に鉄部はゴシゴシとケレン作業です。
これ位見た目が変わるまでワイヤーブラシとケレンパッドを使いゴシゴシしていきます。
施工しずらい中にもワイヤーブラシを入れ込んでゴシゴシします。
一つ一つはみ出ないように下塗り・エポマリンGXを使用して塗装します。
屋根材に使う下塗りとは違う種類のため極力屋根材に付着しないように塗装します。
実は一工夫するだけで付着しないように施工出来るので以外に楽です。
後はこんな感じでカラーベスト屋根材に付着しないように塩ビ鋼板に下塗りを施工しました。
薄いひび割れ補修には、オリエンタル塗料工業様の救急瓦バンをしようして補修します。
屋根塗料の老舗メーカーが満を持して発売した商品だけあって使いやすさが段違いに便利です。
2023.02.16
岐阜県瑞穂市F様邸 外構塀 養生 付帯部分の上塗り
付帯部分の上塗りを先ずは、施工しました。
竪樋の色の納まりが納得できずに3回目を施工させて頂きました。
樋の3回目の塗装は、明日画像を付けます。
丁寧とは?と聞かれたりしますが、水切りの奥まで水切りの色にて施工してあるかどうかが一つのポイントになるのでは無いかと考えてます。
外壁が仕上がってから奥まで突くため、外壁に水切りの色が触ってしまうと手直しが発生するため、水切りの色だけ手前から塗装していたりすると・・・それは業者都合の話ではないだろうか?と思います。
そんな風に楽な方を選んでいる事から、もっと見えない部分は大丈夫だろうか?と心配になります。
話はそれましたが、外構塀を塗装するために、回りの養生をしました。
これで明日から下塗りを開始できそうです。
2023.02.14
岐阜県瑞穂市F様邸 付帯部 上塗り 中塗り
本日は、昨日の悪い天候も回復して寒いですが晴れて塗装日和になり軒樋の上塗り・竪樋の中塗りを施工しました。
やはり淡彩色は透けやすいため、材料をたっぷりと使うのが大事です。
それでも、やはり中塗りだけでは透けていますね。上塗りを施工すれば透けないので注意して進めないといけません。
養生を全部外して、外した際の同時に手直し部分にテープを貼って分かる用にしておきます。
手直しが無いのが理想ですが、どうしても塗料は液体のため養生テープの下に潜り込んでしまう時があり手直しが発生してしまいます。
後から手直し部分にテープを貼るとどの箇所か思い出さないといけないため、養生を外した際に貼るようにしてます。
あと少しで完成ですが、焦らずに施工していきます。
2023.02.07
岐阜県瑞穂市F様邸 養生 下地処理
養生作業も本日で完了しました。丸々2日間で仕上がりました。
タイル面は、テープが剥がれやすいため、もし剥がれた際を想定して途中途中で補強を入れて強度を出します。
エコキュートの後ろも見えないから良いのではなく何とか工夫して養生を完成させます。
その後、パッキン部・破風鼻隠し・壁際役物は塩ビ鋼板なので下塗りをします。
板金の返しの部分まで下塗りを施工します。
これで、明日は返しの部分にマスキングテープを貼って、軒天・壁の下塗りに移行できます。
毎日変わってくるのが、進んでるのが実感できて楽しいかもしれません。
2023.02.04
塩ビ鋼板の屋根の下地処理|三種ケレンでさび等を除去し塗料はエポマリンGX
昨日、更新をしておりませんでしたので二日分です。
先ずは、下地処理の三種ケレンからです。
鉄部・樋などは細かな傷をつけないと上手く塗料が密着しません。ですので三種ケレンと言う手にもって行うケレン道具で施工します。
こんな感じで、ひたすらにゴシゴシゴシと表面を研磨していきます。
非常に地味で後には残らない作業ですが、重要な事ですので省くことは出来ません。
次に塩ビ鋼板と呼ばれる建材をチェックしていきます。ユニット形式のハウスメーカーさんが良く使っている物ですが、年数が立ってくるとこんな状態になります。
「塩ビ鋼板」については、下記記事でも詳しく解説しています。
関連記事:『屋根・外壁の「塩ビ鋼板」ってどんな素材?メンテナンスのタイミングや注意点まで解説!』
ペローンと捲れてしまうんです。これは鉄に塩化ビニールが貼り付けてあるだけなので、端部や角の部分は弱いからなんです。
これを次のように処理します。
健全な部分を傷つけないようにスクレーパーで脆弱部を捲り、ケレン道具でゴシゴシゴシです。
これで、OKです。
もし、お客様にて確認するなら、塩ビ鋼板だから大丈夫とかでは無く下から錆びないと捲れないので捲れてきている部分があったら先ずは、軽く捲って見て錆がどこまで進行しているのか確認した方が良いかもしれません。
その後、下塗り・エポマリンGXを施工します。
塩ビ鋼板には間違った下塗りを施工するとタックと呼ばれる現象が起き、いつまでたってもペタペタ・ネチャネチャしてしまいます。
塩ビ鋼板専用の下塗りもあるのですが、防錆力は無い物があり錆には意味がありません。
弊社は、防錆力があり塩ビ鋼板に対応しているエポマリンGXを使用します。
強溶剤なので臭いはありますが、対応していないと意味が無いため我慢をお願いしております。
下塗りが乾いた次の日から、養生をします。
換気扇が使えるように下側は空けるように施工します。
後は、一か所づつ確認しながら貼っていきます。
次も養生作業をしていきます。