サイディングにはシーリング(コーキング)が必須
Data
2021.10.15
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施工内容防水工事
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施工エリアその他エリア
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依頼者名その他エリア
2021.10.15
今回、依頼をさせていただいた決め手は、最初にホームページを見た際に、実直で信頼できる印象を受けたためです。
実際に相談した時の印象も、明確な根拠に基づく説明と柔軟な提案をしていただき、一番心配だった金額の部分も詳細な見積書を出して頂き、当初の印象が確信に変わりました。
施工していただいた後は施工時の対応も含め、責任ある工事をしていただけたと感じ、安心して任せることができ、お願いして本当に良かったなと感じております。
大垣市 W様
スタッフのコメント
本日は、シーリング(コーキング)工事を行いました。
弊社ではシーリングと呼んでおりますので、シーリングと呼ばさせて頂きます。
注・シーリングとコーキングは呼び方が違うだけで同じ意味です。
サイディング外壁の場合、必ずと言っていいほどシーリング工事が必要になります。
サイディングとサイディングの間に目地が設けられているのですが、その部分にシーリングが施工してあります。
サッシ周り・壁と軒天の取り合い・破風、鼻隠しと軒天の取り合いにもシーリングが施工してあります。
シーリングの役目ですが、目地を設ける事によってサイディングの伸び縮み・地震などの揺れによる緩衝材の役割・サイディングの小口を保護する役割を担っています。
では、一枚の端から端までのサイディングだったら必要ないのでは?と思ったりもするのですが、重量が人間の手作業では無理なほど増えてしまう事と大きすぎれば歪によってクラックが発生してしまうから、目地が必要になってきます。
塗装の際にシーリングを交換(打ち替え)を行うのは、傷んでしまったシーリングでは上記の内容の性能が発揮できないからです。
目地のシーリングを撤去した所です。
青く見えているのはボンドブレイカーと呼ばれる物です。
ボンドブレイカーとはシーリングを三面接着させないための物です。ボンドブレイカーにはシーリングが密着しないように出来ています。
三面接着させてしまうとシーリングの伸び縮み出来る範囲が狭くなってしまい。本来の性能を発揮できないためサイディングの目地は必ず二面接着になるように施工致します。
弊社では、シーリングを撤去しないとボンドブレイカーが傷んでいるのか無くなっているのか分からないですが、無くなっていれば新たにボンドブレイカーを貼り付けさせて頂いております。
この様にシーリングを打設して完成になります。
工程としまして、撤去→清掃→テープ貼り→プライマー塗布→打設→均し→テープ撤去と施工していきます。