外壁塗装にふさわしくない時期・月っていつ?時期を選ぶべき理由を解説!
外壁塗装にふさわしくないのは6月・9月!
外壁塗装を実施するのに適していない時期は「6月から9月」そして「12月から2月」の期間だと言えます。これらの時期は、天候や気候条件の影響で工事ができない日が多く続くためです。
6月・9月の場合
6月から9月は梅雨の影響で湿度が高く、工事ができない期間が多くあります。
また、9月は台風の影響で強風が吹く日もあり、工事ができない日が発生します。その結果、工期が不安定となり、当初の予定よりも長引いてしまう可能性があります。
さらにこの時期は気温がかなり高くなり、外壁塗装工事中はエアコンの室外機をネットで覆うため、エアコンが使えず、窓を閉めっぱなしで換気ができない期間が続いてしまいます。
そのため、工事中に家で過ごすには扇風機などで暑さをしのぐ必要があり、これらの時期は工事に適していない月なのです。
12月・2月の場合
地域にもよりますが、この時期は雪が降ったり、外壁に付着することで濡れたり凍ったりし、外壁材が適切に乾燥せず施工不良となってしまう可能性があります。
もちろん湿度が低いため乾燥しやすいという側面はありますが、気温が低いと外壁塗料自体が乾きにくく、結果的に工事ができない日が多く続くでしょう。通常、外壁塗装工事は2週間以内で完了しますが、気温や天候の状況を見ながら日中の気温が高い時にのみ工事を行うとなると、1ヶ月を超える工期になってしまう可能性もありますので注意しましょう。
プロ推奨!依頼するなら「春・秋」がベスト!
では、外壁塗装に最適な時期はいつなのでしょうか?
塗料は十分に乾燥させることで機能を発揮するため、空気が乾燥し天気も安定している春(4~5月)と秋(9~10月)が最適な時期とされ、梅雨は避けた方が良いとされています。
6・9月も”塗装ができない”わけではない!
6月や9月に依頼したからといって塗装ができないわけではありませんし、塗装がいち早く落ちてしまうわけではありません。
上でも解説しましたが、外壁塗装というのは「塗って、乾く」までが塗装ですので、梅雨であれば「乾く」作業が、冬であれば「塗る(外壁に馴染む)」までの時間が余計にかかってしまい、結果的に工期が少し遅れてしまう、これが大きなデメリットになるわけです。
そのため、該当時期に依頼したい場合や、予約が6・9月に当たってしまったからといって塗装精度が落ちるわけではありませんので、その点は安心していただければと思います。
外壁塗装にベストな気温・湿度とは?
一般的に、塗料の硬化や乾燥に適した気候条件は「気温15~30℃」「湿度75%以下」だと言われています。
そのため空気が乾燥し天気も安定している春(4~5月)と秋(9~10月)が最適な時期とされ、梅雨は避けた方が良いとされているわけですね。
季節はもちろん、塗装を長持ちさせるには「適切な作業」が不可欠!
外壁塗装というのはひとつひとつの作業が大切で、どれも末長く美しい外壁を保つために不可欠なものばかりです。中には「この作業って本当に必要…?」と思うものもあると思います。そういった場合はぜひ、塗装業者に納得のいく説明をしてもらうようにしましょう!
当社では職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、末長く美観を保てる外壁塗装を行います。
また外壁劣化の相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、ご自宅の外壁メンテナンス(塗装・塗り替え)ならお気軽にご相談ください!