外壁・スーパーセランフレックス 屋根・立平葺きカバー工法にて完成致しました
岐阜県大垣市H様邸 塗装工事
2024.04.30
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工程引き渡し
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塗料スーパーセランフレックス
外壁塗装工事が完了し、外壁にはスーパーセランフレックスを、屋根には立平葺きカバー工法を採用しました。
外壁は3×10板にリシン仕上げが施されており、お客様からの長持ちするようにというご要望に応えるため、下塗りにセラトーシツプラス、上塗りにスーパーセランフレックスを使用しました。
リシンは、モルタル外壁の表面化粧材として用いられ、骨材に樹脂やセメント、着色剤などを混ぜたものを吹き付けて施工するため、表面がザラザラとした仕上がりになります。比較的安価な仕上げ材であるため、新築住宅によく使用されています。
玄関ポーチ柱はN-90(白色)をご希望でしたので、軒天にはN-80を使用し、ポーチ柱の色とのメリハリを付けました。色を変えることで、それぞれの部位の役割の違いを明確にアピールしました。
ポーチ柱とは、庇を支える柱のことを指します。
屋根は元々カラーベストを使用していましたが、築年数とこの先のメンテナンスを考慮し、カバー工法を選択しました。
カラーベストは、セメントと繊維を主材料とする瓦で、コロニアルとも呼ばれます。最も普及している屋根材であり、セメント瓦に比べ安価で葺き替え等のメンテナンスが容易であることが特徴です。
今回使用した塗料のダイヤスーパーセランフレックスは、株式会社ダイフレックスが販売する「水性・柔軟・透湿」タイプの無機塗料です。
一般的なシリコン塗料(有機塗料)などよりも汚れに強く、優れた柔軟性を備えており、特に戸建て住宅における塗り替えに最適な塗料といわれています。通常のシリコン塗料などよりも価格は高めですが、その分耐用年数も非常に長く、長期間にわたって塗り替え後の美観を維持することができるのも大きな特徴です。