2024.03.08
「サイディング目地」って何?役割から補修時期・費用も解説!
そもそも「サイディング目地」ってどの部分?
「サイディング目地」とは、外壁のサイディング箇所の継ぎ目や、ドアや窓の周囲、さらには壁が交差する角部分を指します。
ゴムのような柔軟性を持つコーキング材が使用され、触れたときに弾力を感じるのが特徴です。これらの目地は、外壁の構造的要素として重要な役割を果たし、建物の景観と機能性を保持するために不可欠なものです。
サイディングの役割・目的とは?
サイディング目地のコーキングは、地震などの際に外壁材が衝突し合うのを防ぐ緩衝材としての機能、そして隙間からの雨水の侵入を阻止するといった、大きく2つの役割を担っています。
これらは外壁の破損を最小限に抑え、建物の耐久性が高まるなど、外壁の長寿命化に寄与する素材なのです。
素人でもわかる!劣化を判断する「4つの基準」とは?
①:チョーキング(白い粉が付く)現象が起こっているケース
サイディング劣化の一つに色褪せ・チョーキングの問題があります。
外壁を触ると手に粉が付くといった劣化を示す兆候のことを「チョーキング現象」と呼び、この現象は主に紫外線によって外壁の塗装が劣化し、塗料に含まれる樹脂が失われ、色素の粉だけが残ることで起こります。雨によりこの粉が流れ落ちると、色が褪せる原因となります。
このような劣化を防ぐには外壁を適切に再塗装することが効果的です。外壁塗装により、サイディングの景観を保ち、長期間にわたる保護を提供することができます。
②:コーキングが縮んでいる
コーキングはゴム状の素材でできているため、紫外線の影響で硬くなり、縮んでしまうことがあります。これにより外壁とコーキングの間に隙間が生じ、ひび割れが発生することで外壁内部に水が浸入し、サイディングや防水紙、柱などに損害を及ぼす恐れがあります。
このような劣化にはコーキングの打ち替えや増し打ちが効果的です。さらに、コーキングを新しくした後に塗装を施すことで、耐久性を高めることができます。
③:外壁に「カビ・コケ」が発生している
サイディング目地が古くなると水を吸収しやすくなり、カビやコケの胞子が付着しやすくなるとともに、日光が当たらない場所では外壁が乾燥しにくくなるため、カビやコケが繁殖しやすくなります。
このような劣化には、高圧洗浄やバイオ洗浄を行い、その後の再塗装が効果的です。この際、洗浄後の再塗装は必須で、これを怠ると外壁がさらにダメージを受け、以前よりも胞子が付着しやすくなります。
④:外壁に「ひび割れ」がある
ひび割れは塗装が劣化し、水分を吸収して膨張・収縮を繰り返すことで起こります。
特に釘周りや窓サッシ周りのように力が加わりやすい部分ではひび割れが生じやすくなります。このひび割れを放置すると、サイディング内部に水が浸入し、さらなる損傷の原因となるため、補修材を使用して埋める必要があります。
この際、サイディングの長期的な保護のためには単に補修するだけではなく、外壁塗装もあわせて実施することが重要です。
サイディングの補修方法は?
サイディング目地の補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。
打ち替えは、古いコーキング材をすべて取り除き、新たに充鎮することで寿命を延ばす方法です。一方、増し打ちでは既存の材料の上から新しい材料を加え、コストを抑えつつ補修しますが耐久性は打ち替えに劣ります。
打ち替えのでは主に、旧コーキング材を撤去し、目地にプライマーを塗布して密着性を高めます。その後、新しいコーキング材を適量注入し、へらで均した後、乾燥させて完成です。
増し打ちの場合は旧コーキング材をそのままに、打ち替えと同じプロセスを踏むことで完成します。
サイディング補修の費用相場ってどれくらい?
サイディング補修にかかる費用は施工の種類によって異なります。
打ち替え作業の場合、1平方メートルあたりの費用は約【1,000円〜1,200円】の範囲です。
一方、打ち増し作業では【500円〜900円】と若干の費用差があります。
例として、一般的な2階建ての30坪の家で外壁のコーキング補修を行う場合、打ち替えには約14万円から20万円、打ち増しでは約10万円から15万円が必要となるでしょう。
気密・防水性を高めるためにも
サイディング目地の劣化具合を確認しよう!
本記事でも紹介した通り、サイディングの劣化はご自宅の耐久性を大きく損なってしまいます。
当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、ご自宅のサイディング目地の劣化状況をご報告します。
相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、サイディングの劣化を見つけたら、まずはお気軽にご相談ください!
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2024.03.08
塗装前の「高圧洗浄」はマスト?断っていい?外壁塗装でよくある質問に回答!
塗装前に「高圧洗浄」が必要なワケ
外壁の高圧洗浄とは、外壁塗装工事を行う際に塗料を塗る前の準備工程として、外壁に高圧洗浄機を用いることを指します。
この工程では、外壁に付着した様々な汚れや劣化した塗膜を高圧の水で効果的に除去します。具体的には砂やほこり、雨による汚れ、はがれかけた塗膜やチョーキング(塗膜の粉化)、さらにコケや藻、カビなどが対象になります。
塗装前の高圧洗浄を怠ると、新しい塗料が正しく外壁に定着せず、塗装がはがれやすくなり、結果として外壁の見栄えが損なわれ、塗装の耐久性も低下します。
そのため高圧洗浄によって、塗料の効果を最大限に引き出し、外壁塗装の品質と持続性を高めることを可能にしているのです。
高圧洗浄を断るのはアリ?
もちろん我々業者としても、お客様から「どうしてもやりたくない!」と言われている作業を行うわけにはいきませんが、基本的には「どうしても辞めざるを得ない理由」がない限りは”やるべき”というのが結論です。
というのも、外壁塗装は決して安い施工ではありませんし、その分、何十年先のお家の保護も踏まえて作業を行いますので、適切な作業を行わないと塗装後すぐに塗料が剥がれてしまったり…と、せっかくの作業がムダになってしまいます。
詳しくは後述しますが、そこまで費用が発生する作業ではありませんので、当社では必ず高圧洗浄によるケアを行わせいただいています。
高圧洗浄の費用相場はどれくらい?
では具体的に「いくらくらいかかるのか?」についてもお話ししていきましょう。
外壁塗装の高圧洗浄の費用相場としては、1平方メートルあたり【100〜300円】程度となることが一般的です。 バイオ洗浄を用いる場合であっても、この範囲内が相場です。
もちろん住宅の大きさによって異なりますが、大体お家全体を洗浄する場合は10,000円〜40,000円ぐらいの費用負担となるでしょう。
また、一般的に施主の水道水を使用することになるので、水道代は施主負担となります。 水道代は、1,000〜2,000円ほどです。
外壁の高圧洗浄の流れ
①:シートで保護をする
まずは汚れが近隣に影響を及ぼさないように、建物をシートで保護する作業から始めます。
高圧洗浄で落とされる汚れや汚水が周囲に散らばらないようにするためのもので、作業の安全性と環境への配慮を高めます。
②:高圧洗浄の実施
高圧洗浄機を用いて上部から下部に向かって順序良く汚れを除去していきます。もしも屋根の清掃と一緒に行う場合は、先に屋根終えてから外壁の洗浄に移ります。
③:乾燥
高圧洗浄は「洗浄したら終わり」と思われがちですが、最後は外壁を乾燥させる必要があります。
洗浄で濡れた壁面が完全に乾くまでは、天候にもよりますが、およそ1〜2日程度となります。
高圧洗浄前に知っておくべき「3つの注意点」
①:近隣の方々に事前説明をしておく
作業する前にブルーシートやメッシュシートを使って周囲への水の飛散を防ぎますが、「1滴も水が飛ばないように」というのは、やはり難しいものです。
業者としても細心の注意を払って作業しますが、もしものトラブルに備えて、ご近所の方に高圧洗浄を行う旨を事前説明しておくと万全ですね。
②:洗浄中は窓を閉める
高圧洗浄の水圧はかなり強いものですから、僅かな隙間からでも家の中に水が入ってしまうケースもあります。
そのため高圧洗浄中は窓を閉め切り、可能であれば窓鍵をかけておくのも良いでしょう。
③:洗濯物が干せないことを想定しておく
高圧洗浄は多くの水が飛びますので、基本的に作業中の「洗濯物干し」はNGです。
高圧洗浄の作業時間としては、だいたい1〜2日程度で完了するためそこまで心配いただく必要はありませんが、作業の間はお近くのコインランドリーや部屋干しなどに切り替えていただくようお願いします。
末長く美観を保つためにも”手抜き”のない外壁塗装を
本記事でも紹介した通り、外壁塗装は”ただ塗るだけ”ではなく、今後数十年のご自宅の美観・耐久性の維持のために行うものです。
そのために「行うべき作業」もさまざまありますが、もし「これって本当に必要なのか…?」と感じた場合には、まずは何のために・どれくらいの費用でできるのか?を業者に確認するようにしましょう。
当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、”手抜き”のない丁寧な外壁塗装を行います。
また無料相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
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2024.02.19
外壁塗装の「タッチアップ」って何?いつ・どんなタイミングで必要かを解説!
外壁塗装における「タッチアップ」とは?
外壁塗装を依頼する際に「タッチアップ」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか?タッチアップとは、外壁塗装の仕上げや工事完了後に、「小さな傷や塗り残し」に対して施す、部分的な補修塗装のことを指します。
具体的には、塗装済みの部分の一部を再塗装する作業や、釘頭を隠すための塗装などさまざまあります。さらに塗装が剥がれた場合にも、このタッチアップを用いて修正します。
つまりタッチアップとは、外壁を長持ちさせるためにも重要な手法であり、完成した外壁に自然な外観を保つために行われる作業というわけです。
タッチアップを行う目的とは?
上で外壁塗装で行うタッチアップがどのような作業なのかについてお話しましたが、そもそもタッチアップは絶対にしなくてはならないものなのでしょうか?
ここからは外壁塗装におけるタッチアップを行うべき理由について詳しく解説していきます!
理由1:外壁劣化の原因になるため
タッチアップを行う大きな目的は、家を外部の損傷から保護する「塗料の劣化や損傷を防ぐこと」にあります。
特に塗り残しや傷ついた部分がある場合、これらの箇所から劣化が進みやすく、家全体の耐久性に影響を与える可能性があります。外壁や屋根は日々、雨、風、紫外線などさまざまな外部からのダメージに晒されており、塗料はこれらから住宅を守るための重要な役割を担っています。
塗料が剥がれると、直接ダメージを受けやすくなり、劣化が加速します。そのためタッチアップはこれらの問題を事前に防ぐために不可欠な作業と言えるわけです。
理由2:美観の問題
外壁塗装のタッチアップは、主に耐久性を高める目的で行われますが、美観を維持するためにも重要です。
外壁塗装というのは、いくら腕の良い職人が塗装しても、小さなキズや、釘の頭の目立ちなど、どうしても塗装後に塗り直し(仕上げ塗り)が必要になるものです。小さな塗り忘れであれば、一見気にならないようにも思いますが、外から見ると意外に目立つことが多く、全体の見栄えに大きく影響します。
つまりタッチアップはこうした美観を維持するためにも行うべき作業なのです。
タッチアップの種類
ここからは実際の外壁塗装で行われる「タッチアップの種類」について解説していきます。
「塗り残し」に対するタッチアップ
先にも解説しましたが、外壁塗装での小さな塗り残しや傷は必ず起こってしまうものですので、これらをタッチアップで綺麗に補修していきます。
このときに重要なのは、補修箇所が周囲と自然に馴染むよう、「元の塗装と同色」で行うことです。直接塗料を塗り足すと、その部分が目立つ恐れがあるため、自然な見た目を保つためには、周囲の色と調和させる工夫が必要です。
特に、塗装後間もない場合は色合わせが容易ですが、時間が経過している場合には、あえて少し汚れを残すことで自然な仕上がりを目指します。
「釘隠し」に対するタッチアップ
タッチアップは、外壁や破風(はふ)板に打ち込まれた釘を隠す際にも有効です。釘を打った後は、外壁に凹凸が生じるため、これを目立たなくするために周囲と同じ色の塗料で上から塗装します。
ただし平らな外壁では釘の部分だけが目立たないようにするのが難しい場合もありますので、タッチアップを行うことで塗装の耐久性を高め、塗装の剥がれを防ぐ効果も期待できます。
タッチアップの流れについて
①:外壁塗装の状態チェック
外壁のタッチアップを開始する前に、まずは外壁の状態をじっくり観察します。この段階では、塗装のチョーキング(粉を吹いている状態)、変色や汚れ、塗装の剥がれや浮きなどがないかを確認します。また、使用されている塗料の種類を把握し、タッチアップ後も周囲の塗装と違和感なくなじむよう、細心の注意を払います。このプロセスは、補修作業が自然に周囲に溶け込むようにするために不可欠です。
②:タッチアップ部分の清掃
次に、補修する箇所の汚れを丁寧に拭き取ります。この作業は、タッチアップが長持ちするために重要です。清潔な基盤でなければ、新たに塗った塗料がうまく定着しない可能性があります。また、補修する範囲や状況に応じて、適切な養生を行い、作業の正確性を高めます。
③:塗料の塗布
清掃後は、選定した塗料を塗っていきます。初期のチェックで同定した塗料と同等のものを使用し、色味や質感が周囲と調和するよう努めます。色の一致を確認するため、塗布後は乾燥させてから最終的な仕上がりを評価します。
最後に、使用する道具(筆、ローラー、カップガンなど)を補修の大きさや形状に合わせて選び、周囲との違いが目立たないよう細心の注意を払って作業します。必要に応じて、錆止め、シーラー、下塗りなどの処理を施し、補修箇所が目立たないように仕上げます。
これらの手順を踏むことで、外壁の小さなひびや傷も、目立たずに長持ちする補修を実現できます。
ただ塗るのと「塗れた状態をつくる」のは別物
タッチアップ作業で、塗り残しのない綺麗な外壁へ
本記事でも紹介した通りタッチアップというのは、あくまでも外壁塗装後の「仕上げ」に過ぎません。しかしタッチアップを行うかどうかで、美観はもちろん、長期間で見たときの「外壁の劣化具合」が大きく異なります。
特にタッチアップ作業は、言ってしまえば施工業者からすると手間な作業なわけですが、完璧な塗装ができた「塗れた状態をつくる」にはタッチアップを行うことは不可欠なのです。
当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、タッチアップ作業を踏まえた丁寧な施工を行っております。
外壁塗装について相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
美観はもちろん、外壁を長持ちさせる塗装・塗り替えなら、馬渕塗工にお任せください!
2024.02.16
【プロが解説!】シーリング工事って何?気密・防水性を高める外壁工事を解説!
シーリング工事って何?
シーリング工事は、外壁塗装の際にしばしば見積もりに含まれる重要な項目です。
この工事は、建物の外壁やサッシの周りにある隙間を特殊な材料で埋め、気密性や防水性を高めるために行われます。使用されるシーリング材は、シリコン樹脂や天然樹脂などを基に作られたペースト状の充填材で、硬化するとゴムのような性質を持ちます。新築住宅では一般的に採用されており、外壁材間の接合部やモルタル外壁のひび割れ補修にも使用されます。
コーキングと何が違うの?
シーリングと似た、よく聞く言葉の中に「コーキング」があります。コーキングとは、物体を詰めたり接合したりする行為を指し、シーリングは密閉や封印する行為を意味します。
しかし実際にはこれらの言葉が指す工事内容に大きな差はなく、建物の隙間を充填するという共通の目的を持っています。そのため、シーリングもコーキングも建物の防水性や気密性を向上させるために不可欠な工事と考えて良いでしょう。
シーリング工事の目的
シーリング工事の大きな目的は、建物の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐことにあります。
特に、地震や強風時に建物が受けるダメージを最小限に抑えるために、シーリングは大きな役割を果たします。シーリング材は建物の動きに合わせて伸縮することで、漏水などの問題から建物を守ることもできます。
しかし、シーリング材は紫外線の影響や外部環境により、5年程度で劣化する可能性があります。劣化すると、本来の防水や伸縮機能が低下し、結果として建物の損傷が進行する恐れが。
そのため、ビルの管理者はシーリング材の状態を定期的に点検し、必要に応じてメンテナンスや交換を行うことが重要です。
これにより、建物を長期間にわたり保護し、安全を維持することができるのです。
シーリング工事が必要な状態
①:シーリング材そのものが古い場合
シーリング材は一般に5〜10年の寿命があります。
この期間を過ぎると、材料が劣化している可能性が高くなります。特に5年が経過したら、シーリングの状態を見直し、必要であれば修繕を検討するようにしましょう。定期的な点検が望ましいです。
②:劣化の兆候が見えた場合
シーリング材は紫外線や風雨といった外的要因によっても劣化します。シーリング材の劣化の兆候としては、ひび割れや剥離などの状況が確認できるようになるでしょう。
すぐにシーリング工事の必要性があります。これらの症状は、専門の知識がなくても判断可能なため、異常を感じたら専門業者に相談することが大切です。
③:外壁塗装を行う場合
外壁の塗装を新しくする際は、シーリングの状態も合わせてチェックし、必要であれば工事を行うとよいでしょう。
シーリング工事は、外壁塗装と同様に「足場の設置や撤去」などが必要になりますので、これらのコストを節約できます。また外壁メンテナンスのタイミングで業者にシーリング材の劣化状況をあわせて確認できるため、外壁塗装のタイミングで依頼するとよいでしょう。
シーリング材の種類
1成分形と2成分形のシーリング材
シーリング材には、1成分形と2成分形の2種類があります。1成分形シーリング材は空気の湿気と反応して硬化し、使用が簡単なカートリッジ式が一般的です。これに対して、2成分形シーリング材は基剤と硬化剤を混合して使用し、硬化速度を調整できる利点がありますが、使用には専門的な道具が必要です。これらの違いは施工方法や使用場所に応じて選択を要します。
シリコン系シーリング材
シリコン系シーリング材はそのコストパフォーマンスと耐候性、耐水性、耐熱性の高さから、屋内外問わず広く使用されます。しかし、シリコン系の材料の上から塗装する事が出来ず、主にガラスや浴室、キッチン周りのシーリングに適しています。
変成シリコン系シーリング材
変成シリコン系はウレタン樹脂をベースにしており、耐候性や耐熱性に優れ、硬化後も塗装が可能です。これは特に外壁や窓枠のシーリングに有用で、多少高価でもその性能から選ばれることが多いです。
アクリル系シーリング材
アクリル系シーリング材は水性で作業しやすく、コストが低いですが、耐候性や耐久性は低めです。リフォーム工事での目地や下地処理に適していますが、時間の経過とともにひび割れなどの問題が生じることがあります。
ウレタン系シーリング材
ウレタン系はゴムのような弾力性を持つことから、ひび割れ補修などに適しています。耐久性や密着性に優れていますが、紫外線や汚れに弱いため、屋外使用時は上塗りが必要になります。
シーリング工事の流れは?
①:既存シーリングの撤去
シーリング工事はまず、古く傷んだシーリング材を取り除くことから始まります。カッターやナイフを用いて切り込みを入れ、ペンチで引き抜きます。この工程は、次に新しいシーリング材を施すための準備として、古い材料を徹底的に除去することが重要です。
②:清掃作業
撤去作業後は、残留物を残さないよう溝内を丁寧に清掃します。この段階での徹底した清掃は、新しいシーリング材の接着性と耐久性を向上させるために不可欠です。
③:養生とプライマー塗布
マスキングテープでシーリング作業を行わない部分を保護します。そして、シーリング材の密着を高めるためにプライマー(接着剤)をブラシで丁寧に塗布します。これにより、シーリング材のはみ出しを防ぎながら、美しい仕上がりを実現します。
④:シーリング材の充填
プライマーが乾燥した後は、シーリング材を充分に充填します。適量を注入し、専用のヘラで均等にならすことで、空間に隙間ができないようにします。この工程は、シーリングの品質と耐久性に直接関わるため、慎重に行います。
最後に、シーリングが乾燥する前にマスキングテープを剥がし、シーリング材が完全に乾燥したことを確認したら作業は完成です。この段階で、きれいに仕上がったシーリングの効果を確認することができます。
気密・防水性を高めるためにも
ご自宅のシーリング材の状況確認を行いましょう
本記事でも紹介した通り、シーリング材の劣化はご自宅の気密・防水性を損ねてしまいかねません。
当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、ご自宅のシーリング剤の劣化状況をご報告します。
相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、シーリング材の劣化を見つけたら、まずはお気軽にご相談ください!
2024.01.26
雨漏りの原因に!外壁のクラック(ヒビ割れ)の危険性、修繕依頼の方法を解説!
ご自宅の外壁について「外壁にヒビ割れが見られるようになった…」というお悩みをよくいただきます。
この外壁に発生するヒビ割れを「クラック」といい、そのまま放置を続けると、さらに亀裂が広がり、そこから雨漏りやサビの侵食は始まってしまい、最悪のケースではご自宅の寿命を縮めてしまう恐れがあります。
ではご自宅のクラックを見つけたら、どのように対処すべきなのでしょうか?
本記事では、そもそもクラックとは何か、放置するとどうなってしまうのか、対策はあるのかについて詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそも「クラック」とは?
外壁に発生するヒビ割れのことを一般的に「クラック」と呼びます。クラックとは英語で「裂け目、割れ目」を意味し、建築分野でよく使用される用語です。
クラックは外壁だけでなく、内壁や建物の基礎部分にも見られる現象で、主にモルタルやコンクリートの乾燥に伴う収縮によって生じます。これらの材料は乾燥する際に収縮する性質を持っているため、素材が収縮した結果、建材表面にクラックが発生してしまうのです。
クラックの種類は?
クラックというのは、その「進行度合い」によって種類分けされいます。ここからはクラックの種類(進行度合い)について詳しく解説していきます!
①:ヘアークラック
外壁の表面に生じる小さなひび割れを「ヘアークラック」といいます。これは髪の毛ほどの細さを持つ、幅※0.3ミリメートル以下、深さ4ミリメートル以下の小さなクラックであることが由来です。
ヘアークラックはモルタル製の外壁はもちろん、窯業系サイディングやコンクリート製の外壁にも見られます。ヘアークラックは外壁の表層部分に限局しており、建物の柱やコンクリート内部の鉄筋にすぐに影響を与えるものではありません。
そのため緊急に対処する必要はありませんが、外壁塗装で簡単に改善できるため、できるだけ早めの対応が望ましいです。
※目安:「シャープペンの芯」程度の細さ
②:構造クラック
構造クラックとは、建物の構造に影響を与える可能性があるため、迅速な対応が必要です。特に幅が0.3ミリメートルを超える場合、「外壁材の内部」からクラックが発生していることが多く、建物の強度に関わる問題として至急補修を行う必要があります。
構造クラックはヘアークラックなどの細かいひび割れとは異なり、建物の強度の低下や、雨水が浸入して外壁が劣化したり、さらには腐食の原因にもなり得るため、早急に専門の業者による点検とメンテナンスを行うことが重要です。
③:開口クラック
建物の外壁におけるヒビ割れの中でも、特に窓などの開口部近くで見られるものを「開口クラック」と言います。このタイプのクラックは、建物が受けるストレスや変形によって引き起こされることが多く、ヒビは斜めに走ることが一般的です。
開口クラックは外壁よりも若干突出しており、雨水がこの部分を通過することが多いため特に雨漏りの原因隣安いです。その結果、ヒビから雨水が内部に浸透し、雨漏りの原因になることがあります。このため、開口部近くのクラックも迅速な対応が必要なのです。
クラックが起こる4つの要因
ここまでクラックの種類について詳しく解説しましたが、そもそもクラックはなぜ起こってしまうのでしょうか?以下にて詳しく解説していきます。
経年劣化によるクラック発生
クラックが起こる最も一般的なのが「経年劣化」です。
外壁材、例えばサイディングボードやタイルの継ぎ目に使われる目地材(コーキングやシーリング材)は、紫外線に長期間晒されることで次第に弾力性を失い、劣化していきます。これにより、目地材が機能しなくなり、クラックが発生することがあります。
ただし、サイディング材自体が劣化してクラックが生じることは稀です。
また、サイディングボードを固定している釘の取り付け方法に不具合がある場合も、クラック発生の要因となります。外壁に使用される塗料も、紫外線の影響を受けて劣化し、それがクラックに繋がるのです。これらの要因を適切に管理し、適切なメンテナンスを行うことが、外壁の長持ちには不可欠と言えるでしょう。
外壁の乾燥によるクラック発生
材料の乾燥によってもクラックが発生します。特に、モルタルやコンクリートのような水分を含む建材は、乾燥によりクラックが生じやすい傾向にあります。
特に直射日光があたりやすい箇所では乾燥が早く進む傾向にありますので、クラックが発生したら、早急に塗装などの対応を行ってください。
地震などの揺れによるクラック発生
地震などの揺れによってもクラックが発生します。乾燥などとは異なり、そもそも建物に力が加わることで、外壁を構成するコンクリート、モルタル、タイルなどがその圧力に耐えられなくなりクラックが起こってしまうのです。
特にサイディングボードやタイルの継ぎ目の部分は、このような揺れに対して特に脆弱なため、ここからクラックが発生しやすい傾向にあります。
材料の馴染みが悪い
モルタルの塗り重ねが行われる際、既に乾燥した部分に新たに塗ると、材料同士が適切に結合せず、クラックが生じやすくなります。また、相性の悪い材料の組み合わせ、例えば塩化ビニール系の素材とモルタルを使用すると、これもクラックの原因となりえます。
雨漏りの原因に!クラック放置によって起こるリスク
細かなクラックは見過ごされがちですが、これらを放置するとご自宅の健康状態に悪影響を及ぼします。まずクラックを放置すると、そこから雨水が侵入し、家の構造的強度に影響を与えてしまいます。
また雨漏りが発生すると、以下のようなリスクも増えてしまうのです。
外壁の内部に湿気が増え、シロアリが発生してしまう。
湿気のために外壁内部が劣化し、家全体の強度が低下する。
強度低下により、地震時の崩壊リスクが高まる。
雨漏りにより、室内の壁や天井にシミが発生する。
外壁材の落下リスクが生じる。
特に注意すべきは、クラックから雨水がコンクリート内部に浸透し、鉄筋の錆を引き起こすことです。この錆は、構造に直接影響を及ぼす可能性がありますし、基礎の強度が低下してしまう恐れさえあるのです。
外壁サビが引き起こすリスクについては、下記記事でも詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
クラックを見つけた際の対処法は?
当然ですが、外壁のクラックを発見した際の対処法は重要です。ここからは、クラックを見つけた際の対処法について、
自分で修繕する方法
業者に依頼する方法
の2つに分けて、詳しく解説していきます!
自分で修繕する方法
まず、自分でできる対処法についてです。ヘアークラックなどの小さなものであれば、専用のシーラントや補修材を使用して自分で応急処置することが可能です。市販されている外壁用の補修キットを利用し、クラックの幅や深さに応じて適切な材料を塗り込みます。
また作業はあらかじめクラックの部分を清掃してから行うようにしましょう。
業者に依頼する方法
先に解説したような「構造クラック」や各所にクラックが発生しているとき、またご自身では判断がつかない場合は、まずは塗装業者などの専門業者に調査を依頼してください。
塗装業者に依頼する場合、まずはクラックの状態を詳細に診断します。クラックが浅い場合、深い場合、または構造的な問題がある場合で、処置方法は異なります。
浅いクラックの場合
浅いクラックの場合は、まずクラックの部分をきれいに掃除し、不純物を取り除きます。その後、適切なシーラント材を用いてクラックを埋め、外壁の保護層を再構築します。
この処理ではクラックからの水の侵入を防ぎ、さらなるクラック発生・損傷を防止します。
深いクラックと診断した場合
深いクラックや構造的な問題がある場合は、クラックの原因を特定し、必要に応じて補強工事や構造的な修正を行います。
たとえば補強材の挿入や、外壁全体の強化などを踏まえた修繕を行い、最終的に外壁を再塗装します。これにより、修繕箇所を目立たなくし、外壁全体の美観と耐久性を向上させます。
再塗装というのは、ただ外観を整えるだけでなく、外壁を気候条件から守る重要な役割も果たします。つまり単にクラックを修繕するだけでなく、建物の構造的な安全性を保ち、将来的な損傷を防ぐために重要な作業というわけですね。
外壁のクラック(ヒビ割れ)を見つけた際には、ご自身で迷わず、まずは塗装業者に確認依頼をするようにしましょう。
外壁のクラックに関するよくある質問
Q: 外壁にクラックが見つかった場合、すぐに修理する必要がありますか?
A: ヒビ割れの大きさや深さによります。細かいヘアクラックであれば、すぐに大きな問題になることは少ないですが、ヒビが広がっている、深い、または建物の構造に影響を与えている可能性がある場合は、早急に専門家に相談することをお勧めします。
Q: 外壁クラックの原因は何ですか?
A: 主な原因には、建物の自然な沈下、温度変化による材料の収縮・膨張、建築材料の劣化、構造上の問題、地震や外部からの衝撃などがあります。
Q: クラックを自分で修理できますか?
A: 小さなヒビ割れであれば、適切な材料と手順を用いて修理することが可能です。しかし、大きなヒビや構造的な問題が疑われる場合は、専門家に依頼することが安全です。
Q: クラックを防ぐためにはどうすればいいですか?
A: 定期的な外壁の点検とメンテナンスが重要です。建物の沈下や材料の劣化を早期に発見し対処することで、大きなヒビ割れを防ぐことができます。
Q: どのようなクラックが危険ですか?
A: 構造的な要素に影響を与える大きなクラック、急速に広がるクラック、ドアや窓の周囲に発生するクラックは、建物の安全に関わる可能性があります。
本記事でも解説した通り、クラックは経年劣化や乾燥などによって簡単に発生してしまう反面、放置しておくと美観だけでなく、お家そのものの機能低下に大きく関わってきてしまいます。
もちろん軽微なものであればご自身で対応できることもありますが、後になって「補修が不十分だった…」となってしまわないよう、クラックを見つけたら、まずはお近くの塗装業者に確認を依頼するようにしてください。
当社では、職人歴【20年以上】の経験と知識をもとに、ご自宅のクラック状況をご報告します。
相談をすると「軽微なものでも塗装営業をされそう…」と思われるかもしれませんが、私たち馬渕塗工では、お客様のご自宅を丁寧に診断し、「やるべきならやる、やらなくてもよければ”経過見でOK”」としっかりお伝えしておりますので、ご安心ください。
放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、クラックをはじめ外壁のヒビ割れを見つけたら、まずはお気軽にご相談ください!
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2024.01.24
ヒビ割れの原因に!外壁サビ(錆)放置のリスク・落とし方までプロが解説!
ご自宅の外壁にサビを見つけた際、どう対処していいかわからず「とりあえず擦って落とす」という処置を行う方も多いと思います。
もちろん軽微なサビであればそれでOKなのですが、サビというのは外壁表面だけでなく、実は「建物内部」まで浸透して、徐々に建材を蝕んでしまっているケースも多くあるのです。
そこで本記事では、ご自宅の外壁にサビを見つけた場合の対処法から「放置しておくとどうなってしまうのか?」まで、プロの知見を踏まえて詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
外壁サビが発生する『4つ』の原因
そもそもなぜ外壁にサビが発生してしまうのでしょうか?外壁のサビは以下の4つが主な原因となります。
「もらいサビ」により、外壁にサビが付着する
外壁に付着した水分が、サビの範囲を拡大させる
クラック(ヒビ割れ)放置による、建物内部のサビ発生
業者の「手抜き工事」による、施工後のサビ発生
それでは、それぞれ詳しく解説していきましょう!
「もらいサビ」により、外壁にサビが付着する
サビが外壁に直接触れたり、近くにある金属製品にサビが発生し、それが外壁に付着してしまう現象を「もらいサビ」といいます。もらいサビは金属製の外壁材に限らず、窯業系サイディングやモルタルなど、直接サビづらい材質にも発生してしまいます。
例えば金属製の雨どいや、傘立て、自転車などのサビびやすいものが外壁近くにあると、そこからもらいサビをしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
外壁に付着した水分が、サビの範囲を拡大させる
外壁は雨水や湿気などの外的水分の影響を受けやすいため、サビの発生している部分にこれらの水分が付着すると、サビが水と共に流れ、サビの範囲がさらに拡大してしまいます。(水が垂れたように拡大することから「サビ汁」と表現したりします)
特に雨や湿気の多い時期(梅雨や秋など)にこの現象が発生しやすいため、定期的な外壁メンテナンスを行わないと、乾燥するシーズンになった途端に大きなサビとして現れてしまう恐れがあります。
クラック(ヒビ割れ)放置による、建物内部のサビ発生
外壁のクラック(ひび割れ)を放置しておくと、そこから建物内部に水分が侵入し、構造そのものにサビが付着してしまう恐れがあります。建物内部によく使われる「ラス鋼」のような金属構造はもちろん、木材も水分の影響で腐敗しやすいため、サビやカビが発生しやすく、後々お住まいの耐久性そのものが著しく低下してしまう恐れがあるのです。
また内部に発生してしまったサビは、目視では侵食状況がわかりづらいため、外壁にクラックを見つけたらすぐに補修することを推奨しています。
業者の「手抜き工事」による、施工後のサビ発生
外壁に「防水性」を与えるためにも、カビ対策には外壁塗装を行うことが一般的なのですが、「塗装直後にもかかわらず、サビが発生する…」といったケースも稀にあります。
このような場合、「不十分な下地処理」や「塗り回数が少ない」などの業者による手抜き工事が原因で、防サビ効果を十分に発揮できていない可能性があります。
万が一このような状況になってしまった場合は、まずは依頼元の塗装業者に相談し、それでも対応してくれない場合には、より信頼できる塗装業者に、まずは無料相談してみるのが良いでしょう。
このサビがあったら要注意!今すぐ確認すべき「サビの種類」について
サビは徐々に進行するため、軽微なサビであれば「汚れなのか、サビなのか?」わかりづらいものです。「小さなサビが発生してしまった」と思っているだけで、実はいたる所でサビが発生していた、というケースも…。
ここからは、業者目線から見る「このサビがあったら要注意!」というサビを2種類ご紹介しますので、ご自宅の外壁にこれらが付着していないか、ぜひ確認してください。
赤サビ
外壁・屋根で一番よく見られるのが「赤サビ」です。赤サビは鉄と酸素が反応して生じる「酸化鉄」であることが一般的で、一度発生してしまうと、そこからすぐに拡大してしまう傾向があります。
また外壁や屋根だけでなく、雨樋を支える金具や柱などにも遷移しやすいため、赤サビを見つけたら直ぐに対策を行うようにしましょう。
白サビ
「白サビ」とは、主に亜鉛やアルミニウムなどの非鉄金属の表面に発生するサビです。白サビも金属の表面に湿気が留まることで生じやすく、外壁に使われる金属材料、特にガルバリウム鋼板などの表面でよく見られます。
また白サビは「白っぽい粉状の腐食物」として現れますが、赤サビと比べて外壁色に同化しやすく、見つけづらいので注意が必要です。
外観色がうっすら霞んできた
外壁が粉っぽい(触ると指に粉がつく)
などの症状が現れはじめたら、サビ対策を行うようにしてください。
サビをそのまま放置するとどうなるの?
サビの範囲が拡大してしまう
先にも触れましたが、サビは拡大します。特に外壁・屋根などにできたサビは雨風の影響を受けやすく、放っておくと劣化箇所が広がるため、本来であれば簡単なメンテナンスで取り除けたものも、ゆくゆくは業者を呼んでの大規模修繕を行わなければなりません。
となれば当然、修理費用も増大してしまいますし、外壁の完全な交換が必要になることもあります。これらの理由からも、外壁のサビは早期に対処し、建物を保護することが重要です。特に金属部分が多用されている建物では、定期的なメンテナンスと早期対応を行うことが大切なのです。
構造そのものが劣化し「補修不可」になるケースも…
サビはご自宅の「素材そのものの腐食」を引き起こします。
たとえば外壁によく使われている金属部分がサビびてしまうと、その部分の強度が低下し、最終的にはご自宅全体が構造的に弱くなってしまいます。
「小さなサビくらい…」と放っておくと、最終的には家全体が脆くなり、補修ができなくなってしまう恐れすらあるのです。
サビが進行している場合には、早めに信頼できる業者に相談するようにしましょう。
外壁のサビは自分で落としてもOK?
自分で治せる外壁のサビは通常、表面的なものや小規模なサビです。
たとえば、以下のような構造的な強度に影響を与えていないサビであれば、ご自身で対応いただいてOKです。
自分で落とせるサビとは?
比較的小さなサビ
小さな面積に限定されており、広範囲に広がっていない場合はご自身で対策いただくことができます。市販のサビ止め剤などを利用して、サビを落とすようにしてください。
内部まで侵入していないサビ
サビが「外壁の表面」にのみに限定されていて、建材内部まで侵入していない場合もご自身で対応いただいてOKです。「内部まで侵入しているか?」は簡単に判断することが難しい部分ですので、お困りの際は業者の無料相談などを利用して診断してもらうのも良いでしょう。
発生から間もないサビ
「最近サビが目立つようになった…」というケースでは、簡単に落とせる「軽微なサビ」に分類されることが一般的です。そのため、これ以上サビを進行させないためにも、市販のサビ止め剤を使用して対策いただくことが可能です。
プロに依頼した方がいいケースは?
プロに依頼した方がいいサビは、サビの進行が大きく進んでいるものです。また専用の洗剤を使用しても落ちないケースも、業者に依頼すべきサビです。以下にて具体的な例をご紹介します。
サビが広範囲に広がっている場合
サビは徐々に拡大していくものですので、広範囲にサビがある場合、既に発生してから時間が経っている可能性が高いです。進行したサビを無理やり自身でこすり取ってしまうと、外壁表面を痛めつけてしまう恐れがありますし、中にはご自宅の内部にまで浸透していることも考えられますので、まずは業者に診断してもらう必要があるのです。
サビが再発する場合
自分でメンテナンスしたのにサビが定期的に再発する場合は、一時的な解決策ではなく、より根本的な対策が必要です。
拭き取り、磨きなどのメンテナンスや市販のサビ止め剤による手入れの後にもサビが発生するようであれば、業者に依頼するようにしてください。
サビ止め工事の価格・施工費用は?
外壁のサビ止め塗装の施工費用は、家の大きさや使用する塗料の種類によって大きく異なりますが、基本的に以下のような費用になることが一般的です。
ご自宅の大きさ(坪数)
施工費用の目安
20坪
50〜70万円
30坪
60〜80万円
40坪
80〜120万円
もちろん業者の料金形態によっても多少前後する可能性がありますので、詳しくは依頼する施工業者に見積もり申請するようにしましょう。
末長く美しいご自宅を保つために、外壁サビについてもご相談ください!
本記事でも紹介した通り、外壁サビはメンテナンスや塗装によって簡単に防止できますが、進行すると「外壁そのものの張り替え」が必要になったりと、単にメンテナンスするだけでは済まなくなってしまいます。
そのため外壁サビを見つけたら、いち早く業者に相談することがベストですが、どうしても相談すると「ぜひ塗装しましょう!」と営業されそう…、と相談できずにいる方も多いかと思います。
私たち馬渕塗工は上記のような”営業診断”は一切しません。お客様のご自宅を丁寧に診断し、やるべきならやる、やらなくてもよければ「経過見でOK」としっかりお伝えしておりますのでご安心ください。
放置し続けて手遅れになってしまわぬよう、外壁サビを見つけたら、まずはお気軽にご相談ください!
>>無料お見積もりはこちらから
2023.03.19
アパート・マンションに外壁塗装は必要?塗り替え周期・施工期間を解説!
アパート・マンションにおける外壁塗装の必要性とは?
アパートにおける外壁は「建物の顔」ともいえる部分であり、物件を探しているユーザーに「この物件に入居したい!」と感じてもらうための大切な要素です。また外壁塗装は、雨風をはじめとする外部からの様々な要因から建物を守り、その影響を内部に浸透させない役割も同時に担ってるのです。
しかし、外壁塗装は時間とともに劣化していくものですので、築年数が経過するほど傷みやひび割れ、色褪せなどが起こりはじめます。このような状況を放置しておくと、外壁、ひいてはアパート全体に対する保護機能が低下し、建物の寿命を大幅に縮めてしまうため、外壁の劣化を見つけたら業者の方に現状の劣化具合を診断してもらうとよいでしょう。
外壁塗装の塗り替えサインとは?
一般的にアパートにおける外壁塗装の塗り替えタイミングは、前の施工から約10〜15年が経過した時期が理想的とされています。また目視による「外壁塗装の塗り替えサイン」を見つけることも可能で、主に外壁にひび割れや剥がれ、色あせなどが見られる場合は、外壁塗装のタイミングが迫っている可能性があるため、業者に外壁の劣化具合を確認してもらうのがベストです。
またその他にも、外壁にコケやカビなどの汚れが目立つ場合も塗装効果を十分に発揮できていないサインであるため、外壁全体の修復が必要になる前に外壁塗装を検討するとようにしましょう。
施工期間はどれくらい?
アパートにおける外壁塗装の施工期間は、物件の規模によっても大きく異なりますが、戸建てアパートなどの比較的小規模(30世帯未満)ですと、施工期間は約1〜2ヶ月程度となることが一般的です。一方で、50世帯を超えるような大規模な住宅アパートの場合は、状況にもよりますが6ヶ月以上かかるケースもあります。
もちろん大規模な施工になるほど、足場の設置などの作業も多く発生するため、施工完了まで多少なりとも時間がかかってしまうことは抑えておくようにしましょう。
またアパートにおける施工では、足場や養生シートなどで建物を覆う必要性があるため、塗装を依頼する際には、依頼業者に「施工具によって住民にどのくらい不便がかかるか?」を確認し、入居者に周知させるとともに、外壁塗装への協力を依頼するよう心がけましょう。
美しい外壁を維持し、評判の高い物件に
アパートにおける外壁塗装は、建物をより新しく、魅力的に魅せることにも一役買ってくれるため、新たな入居者を獲得するキッカケにも繋がります。また新しい塗装はアパート全体の印象を変えることができるため、見た目の美しさに加えて「新築に近い清潔感」を漂わせることもできますね。これにより、アパートに住む入居者だけでなく、周辺に住む人々にとっても魅力的な存在として認知され、新たな入居者獲得にも期待できるというわけです。
建物自体の修繕や反響獲得のためにも、アパートにおける外壁塗装は10年を目安に塗り替えを行うようにし、入居者にとって居心地の良い、清潔感あふれる住まいを提供できるよう心がけましょう。
アパート・マンションにおける外壁塗装でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。
>>無料見積り・ご相談はこちらから
2023.02.16
外壁塗装について詳しく解説!費用感や施工時間・依頼時の注意点とは?
外壁塗装の料金相場はどのくらい?
一般的な戸建住宅の場合、外壁塗装における費用感は50〜80万円程度が相場となります。しかしこれらは、建物の状態や塗装の種類などによっても異なるため、あくまで「外壁塗装における平均相場」として認識しておくのがよいでしょう。
また外壁塗装は、以下の4項目によって費用感が大きく異なるため、ご自宅の状況と照らしあわせて、どの程度の価格になりそうかをザックリと検討しておくようにしましょう。
建物の大きさや形状:一般的な住宅より大きな建物や複雑な形状の建物は、作業に時間がかかるため、費用が高くなる傾向にあります。
塗装の種類:塗装方法や塗料の質によっても費用が異なります。一般的に、優れた性能を発揮する塗料を使用する場合は、費用が高くなります。
既存塗料の状態:古い塗料の剥がれや劣化がひどい場合、入念な下地準備などが必要となり、それに伴い費用が高くなる場合があります。
その他の要因:そもそも塗装会社やその地域における相場によっても、料金・費用感が異なります。
これらは費用感を左右する一部の要因に過ぎませんので、初めて外壁塗装をご依頼される場合は、複数の塗装業者に見積もりを依頼して相場を比較するようにしましょう。
工事は何日くらいかかるの?
一般的な戸建て住宅の場合、外壁塗装の施工期間は約1週間〜2週間程度となります。また雨天や高温多湿などの天候によっては施工期間が長引く可能性があるため、目安として「1週間〜1ヶ月程度」と見積もっておくのが妥当です。
その他マンションやアパートなどの大きな建物の場合では、数ヶ月から半年以上かかることもあるため、認識のズレがないよう施工期間についてもお見積り依頼の際に確認するようにしましょう。
依頼時の注意点は?
「施工費用の安さ」ももちろんですが、ご自宅における今後の質を保つためにも、施工の質やアフターケアの充実性など、依頼前に塗装会社に確認すべき事項がいくつかあります。
複数の業者に見積もりを依頼する
外壁塗装は費用も高額になることが多いため、複数の業者に見積もりを依頼し、価格やサービス内容などを比較することが大切です。可能であれば、3社以上から見積もりを依頼し、積極的に比較検討するようにしましょう。
業者の実績や評判を調べる
業者の実績や評判は、施工品質やアフターサポートの質を判断する上で非常に有効です。塗装業社のホームページや口コミサイトなどを確認し、実績や評判を調べることがおすすめです。
塗料の品質や種類を確認する
外壁塗装における塗料は、ご自宅の寿命や仕上がりの質に大きな影響を与えるため、自分の要望に合ったものを選ぶことが大切です。また業者によっても使用する塗料が異なるため、依頼業者に具体的な塗料の特徴も確認しておくとよいでしょう。
保証期間やアフターサポートについて確認する
外壁塗装は家全体の雰囲気を一新する大きな工事なため「万一のトラブルにも対応してくれるか?」を確認しておくことが大切です。これらは保証期間の確認やアフターサポートの充実性などを指標に確認するようにしましょう。
ご自宅の状況にあわせて”適切な塗装”を
外壁塗装は、ご自宅の外観や耐久性を高める重要な工事なため「信頼できる業者選び」が非常に重要となってきます。もちろん施工費用を重視するのも重要ですが、本記事で紹介した注意点を踏まえ、ご自宅の状況にあわせた施工内容で契約を結ぶことが大切です。
外壁塗装でお悩みの際には、ぜひ一度当社にご相談ください。
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