2023.02.02
岐阜県岐阜市E様邸 器具取付 など
昨日、塗装作業は手直し以外完了しており、外していた物を取り付けます。
エアコンカバーを取り付け、頭の部分には本当に透明になるシーリング材で隙間を埋めます。
シリコンシーリング材を使ってしまうと、ブリード(汚れ)汚染・次の塗装の際に密着不良などが起こり良い事が無いため使用しません。
釘の頭にも同じ透明になるシーリングを施します。
臭気パイプには基本的に鉄の支持金具が使われているのですが、金具の後ろ側(裏)は施工出来ないため取り外しが出来る建物の場合はステンレスに物に変更しております。
これで錆びる事は無いので美観を維持できます。
まだ、足場解体まで日にちがありますが、こんな感じで仕上がりました。
2022.01.07
岐阜県瑞穂市T様邸
昨日、足場工事が完了して高圧洗浄を行いました。
高圧洗浄の際にオプションのバイオ洗浄を行いました。
バイオ洗浄の際は、薄める際の倍率が非常に重要ですので計って行っております。
何をするにも重さ・用量を守って作業する事が1番大事です。
2020.12.02
1階と2階で違う種類の塗装をするための塗装前の養生作業
本日は、無事にシーリング工事も完了致しましたので、塗装工事を行う前の施工をしてきました。
塗装工事を行う前に養生作業(窓にビニール)を貼ったり床に敷物をしたりしてきました。
本物件の塗装内容が1階がクリアー塗装2階が通常の塗装です。
異なった種類の塗装を行いますので、通常の養生では対応できません。
クリアー塗装ですので、他の部分を塗ったお色が付いてはいけないのです。通常の塗装であればタッチアップ(修正)すれば問題は無いのですが、透明な塗料ですのでタッチアップが出来ないのです。
弊社では、手間がかかりますがクリアー塗装を行う部分全てに上記写真のように全て養生にて覆わせて頂いております。
簡易的に養生を足場に引っ張って傘を作る事も可能ですが、万全の状態の方が良いと判断しておりますので採用しておりません。
屋根板金笠木の釘が浮いてしまっている部分を金槌で打ち直しを行いました。
その後ケレンを行い。下塗りへと続きます。
こういった細かいところまでケレンをする事が大切です。ただ単に深い傷を付けるのではなく細かいすり傷になるようケレン工具も適したものを選択しないとダメです。
白色が使用いたしました、下塗り・関西ペイント・スーパーザウルスです。
錆止めにも用意されている色が何色もあります。上塗りの色に合わせて下塗りの色も臨機応変に変更をしていかないといけません。
薄い色にて仕上げるのに、下塗りを赤さび色にしてしまっては赤さび色が上塗りの色に透けてしまうからです。
樋と屋根の間にある唐草と呼ばれる板金部材の所にも下塗りを行います。
樋の受け金具にも当然ながら下塗りを行いました。
完成してしまっては分からない部分ではありますが、だからこそ丁寧に細かい作業を行う必要があります。
2021.06.06
岐阜県各務原市M様邸 木部着色
玄関木部着色のご依頼です。
先ずは洗いから始めます。
実は、前回着色されてから3年ほどしか経過していなかったのですが、下処理を行わずに施工したとお客様からお聞きし確認をしたところ、カビはそのままで黒ずんでいました。表面も研磨されていなかったためザラザラ感が凄かったです。
プロにご依頼をされたみたいなのですが、残念な仕上がりになっていました。
弊社のご提案としては、既存の着色を抜いて仕上がりが良くなるように元の状態に戻してから施工させて頂きます。
表面研磨→ステントル→アクロンAB→レブライト→ノーベルAB→表面研磨→ウッドステインプロテクター・ストーンパイン2回塗りにて施工します。
施工する範囲は非常に狭いのですが、洗いの部分だけで2人で丸一日かかりました。