2024.03.04
足場を解体して引き渡しを行いました。
色あせていた部分も企業様の指定カラーで綺麗に仕上がりました。
足場解体時にぶつけないように、注意して作業を行います。
2024.02.05
アレスダイナミックMUKIマイルドで上塗りを施工しました
外壁塗装の工程では、細部にわたるこだわりと技術が求められます。特に、塗装の間隔が空いてしまう場合、最終的な仕上がりに大きな影響を与える可能性があります。例えば、土日のみ施工可能なスケジュールの場合、上塗りを施工する前に一手間加えることが重要です。
塗装の上塗り前に「サンドペーパー」を使用して表面を軽く研磨することで、塗料の密着を良くする工夫がされています。サンドペーパーで磨くことによって、塗料が均一になじみやすくなり、最終的な仕上がりの品質が向上します。このような細かい作業が、見た目には分かりにくいかもしれませんが、塗装の耐久性や美観に大きく寄与するのです。
使用した塗料は「アレスダイナミックMUKIマイルド」という、無機・有機ハイブリッドテクノロジーとラジカル制御技術を組み合わせた革新的な塗料です。この塗料は、紫外線による劣化を防ぐだけでなく、高い親水性により汚れにくく、防カビ・防藻性能を備えています。また、弾性下地にも対応し、仕上がりが美しく、周辺環境にも配慮されています。
「トマリ」とは塗膜が下地の色をしっかりと覆い隠す力、つまり隠ぺい力のことを指します。この塗料は、トマリに優れているため、塗装された表面の仕上がりが非常に綺麗になります。さらに、塗料用シンナーで希釈可能であり、作業中の臭気が少なく、作業環境にも優しい特性を持っています。
このように、細部にわたるこだわりと、最先端の塗料技術を用いることで、建物は長期にわたりその美しさと機能性を保つことができるのです。
2024.01.07
パネル板のチョーキング部分を無くすために、ケレン作業の前に高圧洗浄
足場を設置して、パネル板の屋根の高圧洗浄を行いました。
パネル板はステンレスで出来ており耐久性バツグンの材質です。ただし色褪せしやすいため、どこかで再塗装が必要になります。
屋根の色は赤や黄色など明るい色の方が色あせしやすく、黒や青などの暗い色の方が色あせしくい傾向があります。
鉄部ですので、汚れやさびを落とすケレン作業が重要ですが、先にチョーキング(塗装面が劣化し、粉状になって表面に付くこと)している部分を無くすために、洗浄から行っていきます。
足場仮設の途中の様子
足場仮設が完了した様子
洗浄前の状態
洗浄後。剥がれかけの塗膜が無くなりました
洗浄前の表面に汚れの層がある状態
洗浄後。チョーキング・汚れが取れました
2024.01.26
下地処理ディスクグラインダーケレンと下塗り・中塗り
ディスクグラインダーにNグリットを取り付けて研磨作業をします。
ディスクグラインダーは、高速で回転する先端のディスクによって、木材の研磨や金属の塗装はがしなど多様に使える電動工具で、電動工具やワイヤーブラシを用い、赤さび・旧塗膜を除去し、鋼面を露出させることを二種ケレンと呼びます。
研磨後ウエスで清掃をして下塗り・アレスダイナミックプライマー 中塗り・アレスダイナミックMUKIマイルド中塗を施工します。
アレスダイナミックプライマーは、金属であればほとんどの物に使用でき、上塗りとの密着性が良く、臭気も少なく弱溶剤型な塗料です。
アレスダイナミックMUKIマイルド中塗は、無機塗料の中塗りで使用する中塗り専用の材料です。
高所での作業のためフルハーネスを着用しております。