2024.02.28
本日、完工引き渡しをさせて頂きました。スーパーセランフレックスにて施工致しました
途中天気が悪い時が非常に多かった印象ですが、焦ることなく施工させて頂き誠にありがとうございました。
サイディングは柄がありますので、一色で施工した際でも陰影が出て良い仕上がりだと思います。
2024.01.26
サイディング外壁のシーリング目地は二面接着が重要です
コーキング作業を行いました。
コーキングとは外壁サイディングボード同士の継ぎ目、建物の合わせ目やすき間を、コーキング(シーリング)材で充填することで気密性や防水性を高める工事です。
破風・鼻隠しのシーリングも撤去しました。
サイディングの目地はサイディング同士の繋ぎ目としてあります。
温度変化によりサイディング材が少しだけ伸び縮みしたりしており、目地部のシーリングが動いて追従しています。
シーリング材も温度変化で伸び縮みをして隙間が出来ないように変形して元に戻っているため、くっ付いている部分はサイディング材とだけ接着しないとダメなため、二面接着になるようにボンドブレーカー(赤色)の物を新規で貼り付けています。
ボンドブレーカーは、「絶縁テープ」とも言い、目地が深くない場合にシーリング材の3面接着を回避する目的で目地底に張り付けるテープ状の材料です。
二面接着や三面接着を人で例えると
二面接着は両手を引っ張られても、どちらにでも動きやすい状態です
三面接着は背中を壁に固定して両手を引っ張られると、腕だけが少しだけ引っ張られてそれ以上は動けない状態です。
2024.01.08
足場仮設が最初の施工内容です
外壁塗装の足場の設置の様子です。
施工の際に事故が無いように、声を掛け合い意思疎通を図りながら作業をします。
足場仮設の途中の様子
足場仮設が完了した様子
足場の設置は安全で高品質かつ効率的な作業を行うために非常に重要です。
足場の設置が大切な理由
外壁塗装は高所で行われるため、作業者の転落防止や安定した作業環境の提供には足場が不可欠です。
安定した広い足場があることで、外壁の広い範囲を一度に作業でき、塗装の均一性が保たれます。塗料のムラなく均等に塗布することができるため、作業の効率と仕上がりの品質に大きく影響します。
足場があることで、外壁の修理や補修などの追加作業が必要な場合にも、迅速に対応することができます。
2024.01.18
シーリングが被着体と接着させるために、しっかりとカッターで削ります
無心でシーリングの撤去をしております
シーリングは出来るだけ被着体と接着させたいので一度カッターナイフで切った後にガリガリとサイディングの面が出るように削ります。
ガリガリしなければ早いのでしょうが、弊社は早さを追求していないのと如何にベストな状態で施工するのを大事にしているのでガリガリしてしまいます。
以外にガリガリして薄皮まで削れるのが少しだけ楽しかったりします。
2024.01.30
シーリングを綺麗に仕上げるためにはテープ貼りが重要です
コーキング作業(外壁サイディングボードの継ぎ目、建物のすき間に、コーキング材を充填する工事)を行います。
綺麗に仕上げるためにはテープ貼りが重要で、上から下まで繋げてテープを貼ってしまうと、施工時に足場の段差で捲れないと手が汚れてしまい周りを汚す恐れがあるため、どこでテープを継ぎ足すかを考えて施工します。
破風・鼻隠しの継ぎ目にはシーリングが施工されていますが、ほぼ100%近く新築時に三面接着を防ぐボンドブレイカー・バックアップ材のどちらも施工されておりません。
ボンドブレーカーとは「絶縁テープ」ともいうテープ状の材料、バックアップ材とは外壁面の目地へ使用するポリエチレン発泡体です。
目地が深くない場合に深さの調節に使われる部材で、シーリング材の3面接着を回避する目的で目地底に張り付けて使用します。
どんな場面でもワーキングジョイント(動きの大きい目地)は二面接着ですので、細かな部分も施工し直します。
2024.02.09
シーリング工事は直ぐには完了しません。プライマー・打設・均しの作業を行います
テマスキングテープ貼りが完了しプライマー(接着剤)を塗布して乾燥させてから、シーリング(オートンイクシード)を打設します。
その後、均してマスキングテープを取り完成です。
外壁と軒天の取り合い、その反対側の軒天と破風鼻隠し板の取り合いまでキッチリ施工します。
取り合いを施工しない企業様が多いのですが、理由があって新築時にシーリングが施工してあります。
シーリング工事に疑問を持たれましたら、是非ご相談して頂ければ思います。
2024.01.11
壊れた樋つかみの交換と欠けたモルタルの修繕工事
現地調査の際に上の方過ぎて、確認が取れなかった場所ですが、足場を掛けて進めて行った際に発見したので交換から始めます。
壊れた部品を取り外し、新品と交換します。
後ろが狭いので交換は容易ではないですが、何とか出来たので良かったです。
欠けてしまったモルタルの部分は、ケレン清掃→ユニエポプライマー→Kモルタルを使用し直角が出来る用に鏝を使い成形しました。
これは樹脂接着剤注入施工技能士と言う国家資格で試験問題として出る内容です。