2023.03.25
軒天がリブ柄なので、刷毛で先行塗りしてからローラ-で施工します
天気が悪い日が続いてますね。
外壁の塗装が出来る用に準備を進めました。
先ずは壊れていた金具の交換からです。
ハウスメーカーの建物の場合、取り寄せる事が出来ないのですが樋の製造しているハウスメーカーだったため金具が手に入りましたので交換しました。
※建てた時期によってはオリジナルを採用している場合があるため、必ずあるとは限りません
交換できるものは交換して施工しております。
軒天の中塗りから開始します。
リブ柄(細かな段々柄)ですので、必ず刷毛で先行塗りしてからでないと隙間に入らないため先行してローラ-の順に施工します。
次工程に行くまでの待機時間があるため、外壁面のパッキン部(ガスケット)が塗装後に悪さをしないように処理します。
白くなっているのが処理後ですが、なぜ必要かと言いますとパッキンなどは気温(温度)によって伸び縮み出来る用に可塑剤と呼ばれる成分が入っており何もせずに施工すると可塑剤の成分が表層に出てきてしまい汚れを付着させてしまうからです。
その後、軒天の上塗りをして仕上げます。
中塗りでは塗料が吸い込んでしまい本来の色に仕上がっていないのが良く分かります
塗装工事は、施工した直後は白っぽくなって乾くと選ばれたお色になると言う特徴があり、分かりやすくなっております。
2023.03.20
岐阜県瑞穂市T様邸 完工しました
兼ねてより施工させて頂いておりましたT様邸が完工致しました。
ビフォー
アフター
ツートンカラーにする事で、印象がかなり変わりました。
帯などの中間役物が無くても塗り分ける事が出来ますので、ご相談下さい。
2023.03.16
岐阜県本巣市T様邸 屋根 上塗り 壁 下地処理
屋根の上塗りから開始です。
非常に分かり難いですが、中塗りと上塗りでは表面の肌感がモッチリテカテカと違います。
目の前で見れば分かるのですが・・・撮影の腕がプロでは無いため申し訳ありません。
時間が少し有ったので、樋の下地処理の三種ケレンを施工しました。
ひたすらゴシゴシと細かな傷を付けていきます。
溝の中も折り込んでゴシゴシします。素手でやっていたので爪まで削れてしまって指先が痛いです。
明日から下地処理の続きと養生を開始します。
2023.03.15
岐阜県本巣市T様邸 屋根 中塗り
今日は、屋根の中塗りを施工していきます。
下塗りを頑丈に施工しているため、中塗りでも吸い込みがほどなく仕上がってるかのように光って見えます。
あと上塗りの1回が残っておりますが、かなり良い出来になると自信があります。
打ち合わせなどで到着時刻がマチマチで申し訳ございません。
2023.03.14
岐阜県本巣市T様邸 屋根溝 中塗り・上塗り
ひたすらカラーベスト屋根の溝に刷毛で塗装していきます。
下塗りで3時間以上かかっていたので1工程同じ時間以上にかかります。
溝の中塗りが終わりました。
この雪止め金具は中側が非常に施工しにくく塗り残しが多いタイプです。
だからこそ、色々な道具を用意して塗り残しが無いように施工しております。
かなり狭くなっている部分まで塗料が行き渡っています。
多分どこからも見えないし、手間がかかる事かもしれませんが自分の家では無いんです!!お客様の大切な家なんですよね。
だからこそ、細かく施工しております。
同じ用に溝に上塗りを施工して残すところ広い面の中塗り・上塗りのみになりました。
2023.03.13
岐阜県本巣市T様邸 屋根 縁切り・再補修
下塗りが完了して、縁切り・タスペーサー01を差し込みます。
カラーベスト屋根材は縁切りをしないと、雨水が毛細管現象で吸い上げられ釘まで到達すると雨漏りしだします。
これが、俗に言う「塗装したら雨漏りしだした」という現象です。
雨水が吸い上げられるが分かりにくいですが、
一見、雨水など無いように見えますが、屋根材の重なり目から入り隙間が少ないため出てこれなくなっており、広げてあげると上記の様に雨水が排出されます。
ですので、この様に縁切り・タスペーサー01を使用して隙間を開けます
この黒いのがタスペーサー01です。仕上げにて塗装をするため屋根の色と同じになります。
毛細管現象などそこまでの被害が出ないと思っている業者さんが多すぎて、かなり省いている方達がいます。
また、雨漏りが開始するまで日にちもあるため誰も原因が手抜き工事だと思わない事が問題です。
ただ塗装するのが仕事ではありません。塗装する事により対処しないといけない事・対処してから塗装しないといけない事など一杯注意する事があります。
全部、真剣に考えて施工しないとダメです。
なので、下塗りが完了した後ですがヘアークラックと言う軽微なクラックで目視では確認が難しい状態の物が散見出来たため、再度補修を施工します。
分かりにくいですが、上から救急瓦で再度補修をかけました。
釘が出てこないようにシーリングでスライムを作り対策します。
後は必要な部分にシーリング処理をして雨水が中に回らないように充填しました。
これで、明日から溝などの細かな所から中塗り・上塗りを施工出来ます。
2023.03.13
岐阜県瑞穂市Y様邸 完工
昨日、足場の解体が完了して足場下に落ちているゴミなどの確認と清掃を行いました。
ビフォー
アフター
スーパーセランフレックスにて施工させて頂きました。
同じサイディング外壁でも色を塗り分ける事によって違ったように見えるのが、良い感じです。
他の部分はまとまるように、上下を同じ色・オータムブラウンで挟み込んで、色が景色に突き抜けてしまわないようにしました。
服装で言うと、帽子・靴みたいなところでしょうか。
細かな作業などもあり、楽しく施工出来ました。何とかするかと考えるのが好きです。
最初にお伺いさせて頂いてから、大分待って頂き完成しました。
ありがとうございました。
2023.03.13
岐阜県本巣市T様邸 屋根 下塗り
屋根の下塗りも残すところ、広い面を2回となりました。
ここで見て頂きたい画像があります。
下塗りの1回目を施工している写真と前日までに先にローラーで塗装しがたい部分を2回施工して下塗りを仕上げた部分との差です。
塗料が吸われているのが凄い分かります。
回りに比べてスカスカで表面も整っていない感じですね。
続いて広い面を2回目の施工途中です。
色の違いがはっきりと出ていますね。表面も滑らかに整ってきています。
これで、屋根材・カラーベストの吸い込みが止まりましたので、中塗り・上塗りに進めて行けます。
塗装工事は、同じ塗料・道具を使って施工したとしても同じ結果になるんでしょ?と言われる事があります。
実は・・・まったくその様な結果にはなる事がありません。もし、そうだとしたら塗装工事で失敗などの言葉がないからです。
そのため塗装料金の違いも出てくるわけです。
知識・施工技術・考え方を知るのが塗装成功への第一歩かと思います。