2023.07.25
プライマーはシーリング材と被着体とを接着をするために大切な工程です
プライマーはシーリング材と被着体(今回の外壁はALC)との接着をするために必要な工程です。
被着体が吸い込んでしまうため、たっぷりと塗布していきます。
2023.03.13
岐阜県本巣市T様邸 屋根 縁切り・再補修
下塗りが完了して、縁切り・タスペーサー01を差し込みます。
カラーベスト屋根材は縁切りをしないと、雨水が毛細管現象で吸い上げられ釘まで到達すると雨漏りしだします。
これが、俗に言う「塗装したら雨漏りしだした」という現象です。
雨水が吸い上げられるが分かりにくいですが、
一見、雨水など無いように見えますが、屋根材の重なり目から入り隙間が少ないため出てこれなくなっており、広げてあげると上記の様に雨水が排出されます。
ですので、この様に縁切り・タスペーサー01を使用して隙間を開けます
この黒いのがタスペーサー01です。仕上げにて塗装をするため屋根の色と同じになります。
毛細管現象などそこまでの被害が出ないと思っている業者さんが多すぎて、かなり省いている方達がいます。
また、雨漏りが開始するまで日にちもあるため誰も原因が手抜き工事だと思わない事が問題です。
ただ塗装するのが仕事ではありません。塗装する事により対処しないといけない事・対処してから塗装しないといけない事など一杯注意する事があります。
全部、真剣に考えて施工しないとダメです。
なので、下塗りが完了した後ですがヘアークラックと言う軽微なクラックで目視では確認が難しい状態の物が散見出来たため、再度補修を施工します。
分かりにくいですが、上から救急瓦で再度補修をかけました。
釘が出てこないようにシーリングでスライムを作り対策します。
後は必要な部分にシーリング処理をして雨水が中に回らないように充填しました。
これで、明日から溝などの細かな所から中塗り・上塗りを施工出来ます。
2023.01.29
岐阜県瑞穂市F様邸 シーリング工事
昨日、高圧洗浄まで完了してシーリング工事を開始しました。
既存のシーリングを撤去して新しく充填していくのですが、先ずは充填してある状態の拘りポイントです。
入隅部分もサイディングの柄に合わせて施工していくのですが、右の写真の様に凹凸が激しい場所であっても形にそるように施工していきます。
簡単なように見えて簡単に出来ない技術です。
拘って施工しておりますので、進みが悪い日もありますが、申し訳ございません。
拘って施工させて頂けると大変嬉しく思います。
2023.07.28
岐阜県岐阜市A様邸 シーリング~打設~
昨日から、シーリング打設が始まりました。
気温によって硬化する速度が違い、最近の猛暑では時間との戦いになっております。
テープの糊が残らないようにサッシ廻りから進めて行きます。
休憩・お昼ご飯の時間をずらしながらコツコツと進めて行きます。
2023.07.22
岐阜県岐阜市A様邸 シーリング工事~2日目~
昨日も、前日の続きのシーリング撤去工事を進めて行きます。
新設のシーリングが既存外装材に密着するように、コツコツと撤去を続けていきます。
既にゴミ袋が6個・・・半分も撤去できてないので倍以上ゴミが出ますね。
塗装工事は一度塗装してしまえば、次の施工まで日がかなり開きます。そのためにも今現在出来る施工内容を最大限に発揮できるように考えてお見積り・施工内容を考えないといけないと思います。
2023.01.07
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事
昨日、シーリング工事の前段階まで進んでいたので、続きを施工していきます。
まずは、昨日の高圧洗浄にて軒天の一部が壊れていることが分かり修理からです。
一部を切り取りケイカル板を交換して繋ぎ目をパテ処理しました。
樋が金具から一部外れていたので、何とかはめ直して元通りにしました。
本来は、手前から引っかけて後ろを押し上げ固定するため逆の手順で戻すため結構大変でした。
何で、こんな事になるかと言うと・・・雪が原因です。
積雪した際に樋の上に必要以上な力がかかり、外れてしまう事があります。外れていない部分もあるため、ある意味積雪が少ない地域なので運なのかとも思ってしまいます。
そのまま塗装しても外れたままではダメなので、何とか戻しております。
メインに進めているシーリング工事は、初日ですので撤去をしております。
撤去をしてサイディングの素地が出るまで削ぎ落として、ボンドブレイカー(赤色)を貼り付けていきます。
シーリングは出来るだけサイディングの素地に接着するように施工しないといけないため、どこまで撤去をしていくのかが大事です。
その後、三面接着を防ぐためのボンドブレイカーを貼ります。
年数が経過しているため、基本的には新築時の青色のボンドブレイカーは壊れてしまっており機能しておりません。
シーリングが完了してしまえば実際にボンドブレイカーを施工したか分からなくなりますが、本来のサイディングにおけるシーリングの性能を発揮出来る用に施工しております。
サッシ廻りのシーリングも、打ち代が無い場合は撤去をしております。
打ち代が無くペラペラの状態で施工しても意味が無いため、行っていません。
シーリングで大事なのは、厚みが確保できるか?出来ないか?なので、確保できなければ確保出来るように施工するのが一番大事です。
換気扇フード周りにはシリコンにて施工してある事が大半ですので、削り取り接着が少しでも良くなるようワイヤーブラシにて清掃まで行います。
次もシーリングを行っていきます。
2023.01.08
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事
本日も、天気が良かったため作業に入らせて頂きました。
音がしない工事のためお客様にご了承を頂いた形です。ありがとうございます。
来週末から天気が崩れそうでビクビクしております。
先ずは、昨日の続きの撤去からです。
庇の上側のシーリングがカビが生えてしまっていたため、撤去する事にしました。
お見積の段階では、表面上のカビだけなら洗浄で取れると思い増し打ちで出させて頂いていても、実際の施工途中で撤去した方が良いと判断した場合は撤去をしております。
お見積りで出しているから、そのままでも問題は無いでは無く、今できる最善を常に選択する事の方が重要だと思います。
当然費用は変わるかもしれませんが、余分に頂くことはしておりません。ただのこだわりです。
撤去も完了してマスキングテープを貼っていきます。
コツコツと貼っていくしか方法が無いのですが、目地部に関しては必要以上にクリアランスを開けず出来るだけ目地幅と同じに貼ります。
シーリングは厚みが重要ですので、薄層(はくそう)を極力出さないように施工しないといけません。
サッシ廻りも現在よりも大きく太く施工して厚みを出来るだけ確保します。
新築時と改修工事では考え方が違うと思って施工しております。
改修工事は、今の現状を最大限いかすように最善を尽くす事を念頭に施工する事。だと思って施工していきます。
明日はシーリング班が所用でいないため、こっそり三種ケレンなどしていこうと思います。
2023.01.10
岐阜県岐阜市E様邸 シーリング工事 テープ貼り
昨日は、更新が出来なかったので二日分更新します。
シーリング撤去が終わり、マスキングテープの続きを貼っていきます。
前回の内容と重複してしまうため過度な説明は止めておきます。
サイディングの柄に合わせてマスキングテープの浮きが出ない用に一段一段指で押さえて施工しております。
仕上がった際に、余分なはみ出しを極力少なくして薄層が出来ないようにするためです。
指がかなり痛くなりますが、最善を尽くして施工するためには必須です。