2023.03.14
岐阜県本巣市T様邸 屋根溝 中塗り・上塗り
ひたすらカラーベスト屋根の溝に刷毛で塗装していきます。
下塗りで3時間以上かかっていたので1工程同じ時間以上にかかります。
溝の中塗りが終わりました。
この雪止め金具は中側が非常に施工しにくく塗り残しが多いタイプです。
だからこそ、色々な道具を用意して塗り残しが無いように施工しております。
かなり狭くなっている部分まで塗料が行き渡っています。
多分どこからも見えないし、手間がかかる事かもしれませんが自分の家では無いんです!!お客様の大切な家なんですよね。
だからこそ、細かく施工しております。
同じ用に溝に上塗りを施工して残すところ広い面の中塗り・上塗りのみになりました。
2023.03.13
岐阜県本巣市T様邸 屋根 縁切り・再補修
下塗りが完了して、縁切り・タスペーサー01を差し込みます。
カラーベスト屋根材は縁切りをしないと、雨水が毛細管現象で吸い上げられ釘まで到達すると雨漏りしだします。
これが、俗に言う「塗装したら雨漏りしだした」という現象です。
雨水が吸い上げられるが分かりにくいですが、
一見、雨水など無いように見えますが、屋根材の重なり目から入り隙間が少ないため出てこれなくなっており、広げてあげると上記の様に雨水が排出されます。
ですので、この様に縁切り・タスペーサー01を使用して隙間を開けます
この黒いのがタスペーサー01です。仕上げにて塗装をするため屋根の色と同じになります。
毛細管現象などそこまでの被害が出ないと思っている業者さんが多すぎて、かなり省いている方達がいます。
また、雨漏りが開始するまで日にちもあるため誰も原因が手抜き工事だと思わない事が問題です。
ただ塗装するのが仕事ではありません。塗装する事により対処しないといけない事・対処してから塗装しないといけない事など一杯注意する事があります。
全部、真剣に考えて施工しないとダメです。
なので、下塗りが完了した後ですがヘアークラックと言う軽微なクラックで目視では確認が難しい状態の物が散見出来たため、再度補修を施工します。
分かりにくいですが、上から救急瓦で再度補修をかけました。
釘が出てこないようにシーリングでスライムを作り対策します。
後は必要な部分にシーリング処理をして雨水が中に回らないように充填しました。
これで、明日から溝などの細かな所から中塗り・上塗りを施工出来ます。
2023.03.13
岐阜県瑞穂市Y様邸 完工
昨日、足場の解体が完了して足場下に落ちているゴミなどの確認と清掃を行いました。
ビフォー
アフター
スーパーセランフレックスにて施工させて頂きました。
同じサイディング外壁でも色を塗り分ける事によって違ったように見えるのが、良い感じです。
他の部分はまとまるように、上下を同じ色・オータムブラウンで挟み込んで、色が景色に突き抜けてしまわないようにしました。
服装で言うと、帽子・靴みたいなところでしょうか。
細かな作業などもあり、楽しく施工出来ました。何とかするかと考えるのが好きです。
最初にお伺いさせて頂いてから、大分待って頂き完成しました。
ありがとうございました。
2023.03.13
岐阜県本巣市T様邸 屋根 下塗り
屋根の下塗りも残すところ、広い面を2回となりました。
ここで見て頂きたい画像があります。
下塗りの1回目を施工している写真と前日までに先にローラーで塗装しがたい部分を2回施工して下塗りを仕上げた部分との差です。
塗料が吸われているのが凄い分かります。
回りに比べてスカスカで表面も整っていない感じですね。
続いて広い面を2回目の施工途中です。
色の違いがはっきりと出ていますね。表面も滑らかに整ってきています。
これで、屋根材・カラーベストの吸い込みが止まりましたので、中塗り・上塗りに進めて行けます。
塗装工事は、同じ塗料・道具を使って施工したとしても同じ結果になるんでしょ?と言われる事があります。
実は・・・まったくその様な結果にはなる事がありません。もし、そうだとしたら塗装工事で失敗などの言葉がないからです。
そのため塗装料金の違いも出てくるわけです。
知識・施工技術・考え方を知るのが塗装成功への第一歩かと思います。
2023.03.11
岐阜県本巣市T様邸 屋根 下塗り2回目
本日も、昨日と同じように刷毛で溝の下塗り・サーモテックシーラーの2回目を施工します。
右側と左側で表面の感じが大分違うのが分かるかと思います。
右側が下塗り1回目で左側が2回目です。
色付きのシーラーを使用すると、顔料が表面に残って塗装できてしまっていると錯覚してしまうのですが、吸い込みが止まるように施工するには2回目が必須です。
遮熱塗料の場合、下塗りが色付きシーラーしかないため、施工する会社さんがどの様な考えで仕様を組んで施工しているのかが大切です。
説明を聞いても分からないかもしれませんが、どちらが表面が滑らかに施工出来ているか写真で判断できます。
どんどん、表面の状態が良くなってくると「良いね」ってなります。
これで、広い面を後2回下塗りをして中塗り・上塗りに移行できそうです。
先はまだまだ長いですが、屋根と言う見えない部分でも全力で塗料の性能が発揮できるように施工していきます。
2023.03.10
岐阜県本巣市T様邸 下塗り 屋根
今日は、色々と回ってきたため遅くに現場に到着しました。
カラーベスト部分の下塗りを開始します。
屋根材の横への隙間があるタイプなので、刷毛で全部先に施工しました。
ローラーの毛が長いので施工すればもしかしたら塗れるかもしれませんが、塗料の性能が発揮できるように施工するためには「もしかしたら」では駄目だと考えておりますので、どれだけ手間になり、大変でも確実を選んでおります。
もう一度、刷毛で溝を全て施工してからローラーで全体を2回施工して、仕上げていきます。
時間はかかるかもしれませんが、妥協が出来ないポイントです。
2023.03.09
岐阜県本巣市T様邸 下地処理・下塗り
ハウスメーカーさんのお宅の場合、高確率で塩ビ鋼板が使われております。
適した下塗りを使用しないとタック(ベタベタ)が発生して汚れも付着してしまいます。
その前に鉄部はゴシゴシとケレン作業です。
これ位見た目が変わるまでワイヤーブラシとケレンパッドを使いゴシゴシしていきます。
施工しずらい中にもワイヤーブラシを入れ込んでゴシゴシします。
一つ一つはみ出ないように下塗り・エポマリンGXを使用して塗装します。
屋根材に使う下塗りとは違う種類のため極力屋根材に付着しないように塗装します。
実は一工夫するだけで付着しないように施工出来るので以外に楽です。
後はこんな感じでカラーベスト屋根材に付着しないように塩ビ鋼板に下塗りを施工しました。
薄いひび割れ補修には、オリエンタル塗料工業様の救急瓦バンをしようして補修します。
屋根塗料の老舗メーカーが満を持して発売した商品だけあって使いやすさが段違いに便利です。
2023.03.03
岐阜県本巣市T様邸 高圧洗浄
昨日、足場も無事に設置でき最初の下地処理になる高圧洗浄を行います。
黄色に見えているのは苔です。表面にも汚れが堆積しいます。
高圧洗浄を行うとどれだけ変化があるかと言いますと
凄い綺麗に変化しました。
この状態になってから初めて次の下地処理に着手出来ます。
屋根が乾いてからですのでまた別日に施工していきます。