2023.03.05
岐阜県瑞穂市Y様邸 外壁 中塗り・上塗り
今回も2日まとめての更新です。
軒天と外壁の境が綺麗に見えるようにマスキングテープでライン出しをしてから、中塗りを施工します。
フリーハンドでしか施工出来ない場合は、フリーハンドですがテープが貼れるようであれば貼った方が良い気がします。
次の日に上塗りを施工します。
薄い色は分かりにくいですが、中塗りと上塗りでは肌感が違うため、途中で材料を作りに行っても戻ってきたら分かります。
濃い色の場合は、乾く際に色登りと言って濃くなるため、目で見て差が激しいため間違える事は無いです。
下塗りがキチンと施工してあると、中塗り・上塗りを施工した際に「おー良い感じ」だと口ずさんでしまう時があります。
納得できる仕上がりになると嬉しい物ですね。
2023.03.01
岐阜県瑞穂市Y様邸 養生 一部下塗り
養生作業2日目です。
残りの出来ていない部分を養生します。
今回は床養生はブルーシートにて施工します。重石はカラーコーンの重石にしております。持ち運びができ1つで2kgありますので使い勝手が良いです。
その後は、次の日に軒天が施工出来る用に闇雲に下塗りをせず、次の工程を意識して進めます。
破風・鼻隠しも下からでは見えない部分の樋の上側も下塗りから施工します。
見えないからとかではなく、施工出来る場所なので施工しないといけないのです。
誤魔化して後悔が残る施工だけは、してはいけません。
2023.02.28
岐阜県瑞穂市Y様邸 養生
朝から、ひたすらマスカーにて養生作業を繰り返します。
外壁以外の場所に塗料が付かないように、ビニールで覆います。
引き込み線なども、下側を開けて水が抜けれるように考えて施工しないといけません。引き込み電線が見ずに浸かっていると・・・考えるだけで怖いです。
樋の外壁支持金物は、プラスチックタイプだったため、マスキングテープで養生します。
これは、金具の種類によって変わるので一概に「こうだ!」と言うものが無いため色々な種類の物を用意しないといけません。
明日もひたすら養生作業を繰り返します。
2023.02.16
岐阜県瑞穂市F様邸 外構塀 養生 付帯部分の上塗り
付帯部分の上塗りを先ずは、施工しました。
竪樋の色の納まりが納得できずに3回目を施工させて頂きました。
樋の3回目の塗装は、明日画像を付けます。
丁寧とは?と聞かれたりしますが、水切りの奥まで水切りの色にて施工してあるかどうかが一つのポイントになるのでは無いかと考えてます。
外壁が仕上がってから奥まで突くため、外壁に水切りの色が触ってしまうと手直しが発生するため、水切りの色だけ手前から塗装していたりすると・・・それは業者都合の話ではないだろうか?と思います。
そんな風に楽な方を選んでいる事から、もっと見えない部分は大丈夫だろうか?と心配になります。
話はそれましたが、外構塀を塗装するために、回りの養生をしました。
これで明日から下塗りを開始できそうです。
2023.02.07
岐阜県瑞穂市F様邸 養生 下地処理
養生作業も本日で完了しました。丸々2日間で仕上がりました。
タイル面は、テープが剥がれやすいため、もし剥がれた際を想定して途中途中で補強を入れて強度を出します。
エコキュートの後ろも見えないから良いのではなく何とか工夫して養生を完成させます。
その後、パッキン部・破風鼻隠し・壁際役物は塩ビ鋼板なので下塗りをします。
板金の返しの部分まで下塗りを施工します。
これで、明日は返しの部分にマスキングテープを貼って、軒天・壁の下塗りに移行できます。
毎日変わってくるのが、進んでるのが実感できて楽しいかもしれません。
2023.02.06
岐阜県瑞穂市F様邸 養生作業
本日も、ひたすら養生作業をしていきます。
ベランダ手摺・水切りからの基礎・床など塗料が付着してしまって落とせなくなる場所全てをビニールで覆っていきます。
まだ、樋などが養生できていないため、明日もひたすら養生作業を進めて行きます。
後からの掃除が少ない方が個人的には嬉しいため、養生に時間をかけた方が良い気がします。
2023.02.04
塩ビ鋼板の屋根の下地処理|三種ケレンでさび等を除去し塗料はエポマリンGX
昨日、更新をしておりませんでしたので二日分です。
先ずは、下地処理の三種ケレンからです。
鉄部・樋などは細かな傷をつけないと上手く塗料が密着しません。ですので三種ケレンと言う手にもって行うケレン道具で施工します。
こんな感じで、ひたすらにゴシゴシゴシと表面を研磨していきます。
非常に地味で後には残らない作業ですが、重要な事ですので省くことは出来ません。
次に塩ビ鋼板と呼ばれる建材をチェックしていきます。ユニット形式のハウスメーカーさんが良く使っている物ですが、年数が立ってくるとこんな状態になります。
「塩ビ鋼板」については、下記記事でも詳しく解説しています。
関連記事:『屋根・外壁の「塩ビ鋼板」ってどんな素材?メンテナンスのタイミングや注意点まで解説!』
ペローンと捲れてしまうんです。これは鉄に塩化ビニールが貼り付けてあるだけなので、端部や角の部分は弱いからなんです。
これを次のように処理します。
健全な部分を傷つけないようにスクレーパーで脆弱部を捲り、ケレン道具でゴシゴシゴシです。
これで、OKです。
もし、お客様にて確認するなら、塩ビ鋼板だから大丈夫とかでは無く下から錆びないと捲れないので捲れてきている部分があったら先ずは、軽く捲って見て錆がどこまで進行しているのか確認した方が良いかもしれません。
その後、下塗り・エポマリンGXを施工します。
塩ビ鋼板には間違った下塗りを施工するとタックと呼ばれる現象が起き、いつまでたってもペタペタ・ネチャネチャしてしまいます。
塩ビ鋼板専用の下塗りもあるのですが、防錆力は無い物があり錆には意味がありません。
弊社は、防錆力があり塩ビ鋼板に対応しているエポマリンGXを使用します。
強溶剤なので臭いはありますが、対応していないと意味が無いため我慢をお願いしております。
下塗りが乾いた次の日から、養生をします。
換気扇が使えるように下側は空けるように施工します。
後は、一か所づつ確認しながら貼っていきます。
次も養生作業をしていきます。