FRPのベランダ防水工事|コーディング材はオートンウレアックスHG
2020.12.09
次の記事まで、間が空きまして申し訳ございません。
外壁・屋根の塗装工事が無事に終わり続いては手直しとベランダ防水工事が始まりました。
防水工事にも色々な種類・工法がありますが、今回はFRPのベランダだった事と傷みがそこまで酷く無かった為、オートン化学工業様のオートンウレアックスHGを使用しました。
FRP面の研磨・アセトン拭きが無く施工出来るため粉塵による対策が必要ない事や耐久性に優れているため採用させて頂きました。
匂いが独特で強めなため注意が必要です。
さて、施工工程を見ていきましょう
室外機を馬と呼ばれる台座を使って持ち上げてから、再度の掃き掃除を行った後にプライマーと呼ばれる下塗りを行います。
プライマーの乾燥後(30分以上当日以内)に防水層の1層目を施工します。
ローラーで塗れない部分は刷毛にて先行塗りを行います。
もし、プライマー塗布後、天気の急変などで1層目が施工出来ないときは後日、再度プライマー塗布をしてから行います。
それくらい、プライマーと防水層の1層目の関係は重大なのです。
2層目を塗布して完了になります。
2層目を塗布する際も注意点があります。1層目塗布から3日以内に施工しないと層間剥離を起こしてしまう可能性があるため、いかに守れるかが重要です。
明日は室外機の馬を外して、馬があった場所を再度防水工事を行って完了になります。